令和6年秋作業・9月10月       



         9月に入り改めて日が短くなったのに気づきました。
         6時前には車のライト点灯。これからさらに日が短くなっていくのでしょう。
         心細いことです。(9/3)




トマトうねの撤去。9月3日。
 午前に少し雨があり、午後からの仕事。トマトうねの撤去。周囲を囲ったネットをはずすことから。結構
時間がかかります。そして、トマトを支柱からはずすこと。これも随分時間がかかりました。ところで、食べ
られそうな赤いトマトはごくわずか。大半が熟し過ぎて食べられません。

 
           トマトうねの撤去です。周囲を囲うネットをはずすことから。

           そして、トマトを支柱からはずすこと。矢張り時間が足りません。本日はここまで。

           食べられそうなトマトはごくわずか。

           ところで夏の名残り(?)の夏水仙が庭にきれいに咲いていました。



トマトうねの撤去終了。9月4日。
 本日の大半はトマトうねの撤去。支柱のイボ竹、トマトの茎葉、黒マルチ、そして。最後に何回目か
のうね間の草の運び出し。また、畑の西境界(ネット)の草取り。なんとか5うねが顔をだしました。ここ
を耕耘して大根を予定。隣接する里いもの草取りも実施。


           トマトうねの片づけ。黒マルチはがし。ここまで来るともう少し。

           西の境界の草も取りました。これで終了。5うね。あとは耕耘。

           ところで隣接する里いもの草取りも。里いもをはるかにこえる草も。

           これで終了。追肥ができます。




トマトうねの耕耘、うねづくり。9月7日。
 昨日、施肥(8オール、鶏ふん、カキガラ石灰)が完了していますので本日は管理機で耕耘とうねづくり。
草は取りましたが草の根が刃にからまって時々除きながら。また、最上部(にんにく、干しネギ)のうねも、
下段のうねも耕耘、うね立てです。明日は大根の播種を。


           本日はいよいよ管理機による耕耘とうね立て。
     
          新たに5うね設置。のち、レーキでうねを高くしました。大根播種ですから。

          ここも耕耘。干しネギとにんにくうねだったところ。右の緑はニラ。

          今年も同様に植えようと思います。

           そして、トマトうねに続く下段のうねも。ここはホーレンソウ?




大根の播種。9月8日。
 本日の明け方に雨。行く気が失せて休むつもりでしたが早々に雨が止み、結局出かけてしまいまし
た。大根の播種。これが気がかりでした。大分、土が湿っていますが支障なし。播種した証拠にもみが
らを散布。そして、せいさいも播種。あとは明日の準備。

  
          いよいよトマト跡地に大根の播種。この一袋ではタネが足りませんでした。
 
           そしてモミガラも散布。たくさんの大根ができます。

           本日はせいさいも播種。




熱中症?9月13日。
 11日の真夜中、イヤな夢から目を覚ますと、突然、全身の発汗とめまいと吐き気。起きようとすると部屋がまわりだ
す。そして、全身からの汗は滝のように流れて止まらない。体を動かすと吐き気が。よほど救急車と思いましたが朝ま
で我慢してすぐお医者に。点滴をうけ、薬の投与。熱中症かな、ということでした。こんな経験は初めて。結局、2日間
大事をとって休みました。 本日は下の畑。植えたはくさい等は大きくなっていましたが草だらけ。


          8/27に植えたはくさいは大きくなったいました。草もひどい。

           玉ネギ予定うねは草だらけ。スベリヒユ。もう1度耕耘を。

           8/28播種のカブうね。ここも草だらけ。

          ごく大まかに草取り。細かくは明日。




まいたけ伏せ場。9月17日。
 下の畑が一段落しましたので山へ。転作田の草刈りと思いましたがまいたけ伏せ場がひどいことに。草に
おおわれている。まず救出。のち、クレゾール石鹸液のペットボトルも立てました。転作田もよく見るとかなり
イノシシに荒らされています。あと、10日程でまいたけがでます。ここが無事であることを祈るばかり。


          転作田へ降りる途中のまいたけ伏せ場。草におおわれている。

         小ガマと草刈り機で処理。そして、下に敷いていた遮光シートも取り除きました。    

          再度遮光シートで被覆。あと、10日程でまいたけがでます。




さつまいも掘り。9月17日。
 さくらんぼの手前の畑。ほぼ120日となりましたので掘り上げることに。紅はるかと紅あずまがありますが
紅あずまから。掘り上げてみますと、今年は全体的にやや小ぶり。そして紡錘形のきれいな形のいもは少な
いようです。次回のとなりうねの紅はるかやさくらんぼ奥の畑に期待です。


          さくらんぼ手前の畑。紅あずまの掘り上げ。本日を逃すと3日間雨の予報。

           両側のツルを片づけ黒マルチをはがしました。

           そして、手で両側の土を除きました。昨年のように極端に大きないもはないよう。

          掘り上げたところ。やはり若干小ぶり。紡錘形のきれいないもも少ない。  

           色々思うことがありますが今年はこれで(この畑では)納得。



紅はるかの掘り上げ。9月25日。
 この間、山形でも9月20日、21日、22日は大雨。大被害がでた能登地方とは比べ物になりませんが
何もできませんでした。一昨日から作業開始。山のきのこのホダ場の草刈り。本日は前回残したさつまい
も、紅はるかの掘り上げ。まずまずの出来と思います。


          前回残した紅はるかのうね。土も乾きましたので掘り上げ。

           ツルと黒マルチを片付けました。あとは掘り上げ。

           悪くはないと思います。昨年並み。

           このへんはよいほう。




さくらんぼ後方(北)の畑。9月27日。
 いままで秘伝豆を栽培していたところですが今年初めてさつまいもの栽培です。どのような結果になるか
掘り起しです。4うね中2うね。紅はるかが大半で一部が紅あずま。掘り起こしてみますと紅はるかは形は
よいのですが小ぶりで数も少ない。紅あずまも似たようなものですが若干はマシ。あと2うね。


          さくらんぼ後方(北)の畑。紅あずまと紅はるかが半々。5/26と28に定植。

           本日は4うね中2うね。大半が紅はるか、一部紅あずま。

          いもの形はよいのですが全体に小ぶり、数も少ない。

            紅はるか。この辺はよいほう。

            紅あずま。紅はるかよりはよさそう。



残りの2うね。9月29日。
 中途半端では気になりますので残りの2うねを。今度は紅あずまが大半で一部紅はるか。掘り上げてみ
ますと案外よいようです。土が砂地系で合っているのかも知れません。施肥次第ではもっとよくなると思い
ますが来年は河川改修工事で使えないかもしれません。少し残念なことです。あとはすずほっくり。


           残りの2うね。大半が紅あずま。一部紅はるか。

          ここまでくるとあとは楽。ツルは畑の際に。

            前回よりよさそう。数も大きさも。

           紅はるか。これならよし。

           紅あずま。たくさんのいもの数。



秋の実感。9月30日。
 本日、山に上がって来ましたら庭のきんもくせいが甘い香りを発していました。少しびっくり。アケビをみ
ると紫に。栗も落ち始めていました。そして、まいたけ伏せ場をみましたらまいたけがたくさんでています。
どうしようもなく季節が動いている。秋を実感、本日はにんにくの芽を栽培する転作田の耕耘。


         車から降りるときんもくせいの甘い香りが飛び込んできました。そんな季節。

           アケビも紫色に熟しています。今年は不作。

          そして、前回草を除いたまいたけ伏せ場、まいたけがたくさんでています。

          なお、本日の作業は転作田の耕耘。遅くなったにんにくの芽植えの準備。

           明日はうね立て、黒マルチ張り。



転作田。10月2日。
 本日もにんにくの芽植えの準備。4穴黒マルチを張るところから。二張り。マルチ止めを使いますので
楽です。ところが植え付けにあたっては予想外の時間がかかるよう。すでに鱗片から白い根がでて、す
んなり植えられません。そのうえ、今年の誤算として植えつけるにんにくの芽の数が足りません。困った。


          にんにくの芽植えの準備3日目。黒マルチを張るところから。

           終了後やっと植え付け。ところがタネが足りなさそう。困った。

           ところで若干の時間栗ひろい。今年のクリは大きくて立派。    



すずほっくり。10月4日。
 天気予報によれば午後から雨ということですが気分を変えて下の畑。さつまいもの収穫。すずほっくり。
ツルがかなり繁茂しているのであるいは、と、思いましたがツルボケ気味。とにかく、ツルの片づけが大変。
そうしているうちにポツポツ雨。10株ほどの収穫に終わりました。午後からかなりの雨。


          すずほっくり。3うね、80株なのですがツルが繁茂しすぎている。

           これはよいほう。 1株2,3本が多かった。



まいたけの収穫。10月5日。
 明日が直売会なのでまいたけの収穫。時々みていましたが急速に大きくなったようです。期待以上に
収穫できました。しかもちょうど良いときのとり頃。ところで、玄関下ホダ場にも伏せてありますがここは
出ていません。大きなものが2,3株。昨年の伏せ場からもでています。若干の収穫。


          古いホダ場のまいたけ伏せ場。急速に大きくなりました。

          9パレット分の収穫。大分残しました。贈答用や別の直売会分で。

          玄関下伏せ場から。期待していたのですがほとんど出ません。大きなのが2,3株。

           ところで昨年の伏せ場からもでています。これは儲けたような気分。 




残りの2うね。10月7日。
 すずほっくり。昨日、ツルを片づけていましたので本日はすぐ掘り上げ。午後から雨だそうです。
土を除いてみますと2うねともかなりよさそう。前回のうねとは段違い。掘り上げた株、全部よい。
期待以上。今までにないくらいよいかも知れません。これでさつまいもは終了。


           すずほっくり。残りの2うね。

           土を除いてみますとなにかよさそう。

           2うね全部よい。期待以上。

          手頃な大きさのいもがたくさん。品種の特性。今までにないくらいよい。




まいたけ2回目。10月10日。
 昨日、一昨日とも雨。急激に気温が低くなりました。11月並み?まいたけが気になっていましたが
動けません。本日から晴れそう。まいたけの収穫。収穫が遅れた感じですがなんとか間に合ったよう。
大半を収穫。若干残しましたがあと数日。これで終了です。


           前回残したまいたけ。これの収穫。伏せ場を反対側からみています。

           これでほぼ終わり。あっという間の出来事。

           ところで庭ではコルチカムが満開です。



天然まいたけ。10月11日。
 これが本当の最後。天然まいたけ。家の西の大きな栗の根元に毎年でます。今年は3か所に。そして
かなり大きい。本日収穫。直売会では値段のつけようが難しいので贈答用と自家用に。茎も花びらもしっ
かりしています。とても贅沢なことです。


           今年も栗の根元にまいたけがでました。

           しかもかなり大きい。

         ところで、栗のイガを片づけている最中、あけびの取り遅れを発見。でもおいしい。




上海嘉定種紫。10月14日。
 転作田にんにくの芽植え。4うね目。ネットで購入した上海嘉定種紫。葉にんにくでも茎にんにくにもなるそうです。
あとからと考えますと自分が栽培している品種と違うような気がします。そうしますと自分が栽培している品種はな
にと、なるわけですがとにかく植えました。2袋。5うね目は一旦廃棄した鱗片のうち使えそうなものを。


          上海嘉定種紫。茎にんにくにもなるそうですがやはり本命はにんにく本体。これが違う。

           4うね目全部に。来年どうなるやらわかりません。

          ところで9/8播種の大根うね。草取り開始。明日は間引きと施肥を。




里いもの収穫。10月17日。
 一昨日から1うねずつ里いもを掘り上げています。本日は3うね目。茎も短く貧弱な見た目をしていますが
案外よいようです。大き目のいもが結構ついています。キヌオトメの特性かも知れません。それに梅雨が長か
ったのがよかったのかもしれません。ところで、時期遅れの大根の間引き、終わっています。施肥も。


          里いもの収穫。キヌオトメ。この区画5うね中3うね目。

         株の見た目は心細かったのですが案外よいようです。

         大きないもが結構ついています。

          矢張りよいようです。たくさんの注文もあるそうです。

          ところで間引きが終了した大根うね。施肥も。これからが楽しみです。あと1カ月。

          そして栗の根元に4個目のまいたけ。本当に不思議です。




ずいき収穫。10月19日。
 ずいきの注文7株。結構、好物なので家では少しずつ食べていましたが注文でそのシーズンになってき
たことを実感します。朝から霧雨のような雨が降りますので注文分プラスαで止めました。案外よくできて
いると思います。まだ、たくさんありますので霜が降りる前まで楽しめます。これもこの季節だけのもの。


         ずいき。やはり秋が深まってくると食べたくなります。

         あわせて明日の直売会用にと、思いましたが雨が強くなり止めました。

           そして葉大根の収穫。あとは小松菜。



玉ネギうね再構築。10月21日。
 下の畑。そろそろ玉ネギ植えの準備を。前回、うねの形にしていたところを再耕耘しうねを立て。そして黒マル
チを張るところまで。明け方はかなり冷え込みましたが青空が広がるにつれ暖かくなってきました。上着を脱ぐ。
黒マルチは4穴。1うねが600本ほど植えられそうです。自家苗では間に合いませんので購入苗も。

         
          玉ネギうねの再耕耘。そして、うね立て。管理機で。

          レーキで形を整え、黒マルチ張り。これでいつでも植えられます。



玉ねぎ定植と柿の収穫。10月23日。
 昨日、農協の直売所に寄りましたら玉ねぎ苗が売られていましたのでつい、購入してしまいした。晩生種
アトン。100本。茎は細目。あとから確認しましたら当方のネオアースの方が立派でした。でも、大丈夫でしょう。
終了後、いささか気になっていた柿(渋)の収穫。渋を抜いた7日~10日後に食するのが楽しみです。


          昨日、農協直売所で購入した苗。100本。いささか細い。

          中央のうねに定植しました。2列植え。

         なお、掘り上げていませんが当方のネオアースの方が立派なようです。

        そして、柿(渋)の収穫。今年はたくさんなりまして小粒気味です。

          大きいのもありますが無選別に収穫。  



山と下の畑。10月24日。
 明日が金曜の定例市なのでその準備。山からはさつまいも、ジャガイモ、里いも、ズイキ。それに
きのこでもと、ホダ場に下りましたら季節外れの大きなまいたけが2株。もうけもの。他のきのこは出て
いません。下の畑からは早生大カブ。まず、これでよいでしょう。


         玄関下ホダ場から大きなまいたけが2株。他のきのこは出ていません。

          小さなまいたけ株が1つ。これも大きくなるのでしょうか。

          下の畑からは早生大カブ。浅漬けがおいしい。最初ですから10株。



自家苗。10月26日。
 玉ねぎ苗の定植。昨日購入したスワローという品種から。これも晩生種。前回のアトンよりは太くてよさ
そうです。これが200本。終了後自家苗を。ネオアース。掘り上げてみますとかなり太い。早く定植するの
がよいと思われます。茎は20センチに、根も一部切りました。本日はとりあえず100本。

 
          玉ねぎ苗の定植。午後からは自家苗で。ネオアース。かなり太い。

          かなり植えたつもりですがまだ1うねも終わらない。



玉ねぎ植えそして大根収穫。10月29日。
 きのう、きょうの作業。2番目のうね。ネット購入のネオアースの定植から。かなり気の遠くなるような作業で
すが根気よく。でも膝が痛くなります。2うね目の後半は再び自家苗のネオアースで。当方の苗が一番太かった
です。いささか大きすぎ。あわせて、8月29日播種の大根の収穫。となりうね。注文だそうです。


          ネット購入のネオアース。100本×5束。

          あせっても終わらない。根気よくというところ。でも膝が痛い。

          後半は再び自家苗で。なんとか2うね終了。あと1うね。

         その途中で大根の収穫。40本のうち30本。   




くりたけとなめこ。10月31日。
 色々な用事をたして山へ。玄関下ホダ場。きのこの確認。ようやくくりたけがでていました。かなりの量。2年
前のホダ木。そしてなめこも少し。ひらたけはでていません。やはり、気象条件に左右されるのでしょうか。古い
ホダ場のほうはみていません。次回に。


          玄関下ホダ場。くりたけがたくさんでていました。2年前のホダ木。

          しかもあちこちのホダ木から。

           なめこも何か所からかでてました。やはりなめこは難しい。

          そして前の畑では里いもの収穫。キヌオトメはこれで終了。次回からは土垂れ。

          また、下の畑では白大カブの収穫。直売会用。




           これで、このページは修了です。ちょうどなめこやくりたけがでてきて
          よいタイミングでした。それにしても9月から10月はあっという間。
           次回からは「晩秋・初冬の頃」になります。11月も半ばになると初雪が降る、
           しかたがありません。



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